26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=156円ちょうどを挟み、もみ合った。
朝方、156円15銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が朝寄り高から上げ幅を縮めていくのを背景に徐々に軟化。仲値決済近辺での実需のドル売り・円買いも相まって、一時155円70銭近辺まで下押しした。その後は、前日の国会に提出された日銀審議委員2名の人事案はいずれも財政出動に積極的なリフレ派で利上げが難しくなるとの見方が蒸し返されたことなどから、ドル買い・円売りに転じる場面もあった。
午後は序盤からドル・円は156円ちょうど近辺でもみ合ったが、高市首相が日銀の金融政策を尊重する旨の発言が伝わると、再び155円70銭近辺まで軟化。その後は、日経平均株価がマイナス転換目前から大引けにかけて上げ幅を再び広げる展開にツレて、ドル・円も切り返した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社