27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=155円台後半で推移した。
9時すぎ155円80銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の売り先行を背景に軟化し、一時155円70銭近辺まで下押し。朝方発表の2月東京都区部・CPI(消費者物価指数、中旬速報値)は前月から伸び率が鈍化したものの、日銀の利上げ継続への影響は限定的との見方が出たこともドル売り・円買いにつながった。
午後に入り、時間外取引で米長期金利が低下し、日米金利差縮小への意識からドル・円は一時155円50銭近辺まで下押しする場面があった。その後、米長期金利が4%ちょうど近辺でのもみ合いとなったほか、プラス転換した日経平均株価が上げ幅を広げると、ドル・円もツレて上伸した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社