29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=148円台前半で推移している。午前中は国内輸入企業によるドル買いなどを支えに一時148円70銭近辺まで上昇したが、昼にかけて上げ幅を縮小。FOMC(米連邦公開市場委員会)のほか、スウェーデンで開かれる米中閣僚級会合を控えて見送りムードが強まるなか、午後は持ち高調整のドル売り・円買いにより軟調推移となり、148円15銭近辺まで下落する場面があった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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