29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=152円台前半で推移している。朝方にベッセント米財務長官のSNS投稿をきっかけにドル売り・円買いが加速し、151円50銭台まで下落したが、その後は日経平均株価の上昇などを背景にしたリスクオンのドル買い・円売りなどにより下げ幅を縮小。昼前に戻りは一服したが、日経平均が後場も強含みで推移するなか、ドル・円も上げ基調を強め、152円55銭近辺まで戻す場面があった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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