3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=142円台後半で推移している。日経平均株価の上昇に加え、日銀の植田和男総裁による国会での発言がハト派と受け止められたこともあり、ドル買い・円売りが先行した。午前10時すぎには143円25銭近辺まで上昇したが、その後は一服し、ほぼ横ばいで推移。午後には日経平均の伸び悩むなどもあってドル売り・円買いが優勢となり、143円ちょうどを挟んでもみ合った。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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