3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=148円台半ばで推移している。国内政局の不透明感が意識される中、国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測され、ドル・円は強含みで推移。午後には148円90銭近辺まで上昇した。午後になるとドル買いは一服し、上げ幅を縮小。日銀の植田和男総裁が石破首相と会談し、為替も話し合われたと明らかにしたことから早期利上げに対する思惑も広がったが、下値は限られた。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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