30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=148円ちょうど近辺で推移している。事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」で国内輸出企業による実需のドル売り・円買いが観測されたほか、日経平均株価が朝高後に軟化したことからドル・円も下値を探った。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を前にした持ち高調整のドル売り・円買いの動きもあって昼すぎに147円85銭近辺まで下落。午後は見送りムードの中で方向感の乏しい展開となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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