株式新聞ダイジェスト

3Dマトリクが急反発で年初来高値更新、26年4月期の第2四半期累計決算が好調

 スリー・ディー・マトリックス(3Dマトリク)が急反発、前日比79円高の397円を付け、年初来高値を更新した。11日大引け後、26年4月期の第2四半期累計(5−10月)決算を発表し好調だった。

 連結売上高は48億700万円(前年同期比46.8%増)、営業損益は3億6000万円の黒字(前年同期は5億3100万円の赤字)と黒字化した。同社は自己組織化ペプチド技術を基にした医療製品の開発・製造・販売を手掛ける。今期は前期から続いて、米国における消化器内視鏡領域の売上が特に伸びている。

 通期業績は売上高92億8300万円(前期比33.9%増)、営業損益4億円の黒字(前期は11億5600万円の赤字)を据え置いた。通期魚予想に対する上期業績の進ちょく率は売上高51.8%、営業利益90.0%で利益面が高い。

 12日の終値は、前日比53円高の371円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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