4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台後半で推移している。前週末の米7月雇用統計を受けてドル安・円高が急速に進んだが、東京時間は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りもあって下げ渋り、午前10時すぎには147円90銭近辺まで上昇した。ただ、追加の手掛かり材料に乏しく、米利下げ観測の高まりを背景にドル・円の下げも一服し、午後は方向感なくもみ合った。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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