6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=144円ちょうど近辺で推移している。米中首脳による電話会談を受けて米中貿易摩擦の緩和を期待したドル買い・円売りが優勢となり、ドル・円はジリ高で推移した。仲値決済に向けては国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測され、ドル・円の支えになった。昼すぎにかけて上昇は一服したものの、時間外における米株価指数先物の上昇などを背景に午後になって強含んだ。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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