6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばで推移している。午前中は国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも観測されて強含みで推移し、午前11時ごろには147円75銭近辺まで上昇した。自民党の河野太郎前デジタル相が円高にするために利上げが必要との認識を示したと伝わると昼すぎにかけて円買いが強まり、147円30銭近辺まで下落したが、その後は時間外取引での米長期金利の上昇を支えに下げ渋った。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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