6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=150円台前半で推移している。週明けのドル・円は前週の147円45銭近辺から149円ちょうど近辺と急伸。その後もドル買い・円売りが継続した。前週末の自民党総裁選で積極財政派とされる高市早苗氏が新総裁に選出されたことから円安が進んだ。日銀の利上げ後ズレ観測も円売りを誘った。ドル・円は昼すぎに約2カ月ぶりとなる150円台を回復した後もジリ高で推移し、午後には150円45銭近辺まで上昇する場面があった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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