6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=153円台後半で推移している。日経平均株価が朝方に上げ幅を1000円に拡大し、為替市場でもリスクオンのドル買い・円売りが先行したが、早朝にもみ合った154円台前半で上値の重さが意識されると失速。日経平均が伸び悩むとドル・円も弱含みで推移した。午後は154円台まで下げ渋る場面もあったが、手掛かり材料が乏しいなか、積極的にドルを買う動きはみられなかった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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