7日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=153円台前半を中心に小動きとなった。
前日米国時間の米雇用関連指標の悪化を受けドル売り・円買い優勢の流れを受け継いだ、きょう朝方のドル・円は153円を割り込む場面もあったが、国内輸入企業などの円売り・ドル買いが入ったこともあり、仲値決済通過後に一時153円30銭まで上伸した。
その後は、大幅反落した日経平均株価が下げ幅を広げるとともにドル・円も軟化。
ただ、午後に入り、日経平均が下げ渋るとドル・円も切り返し、一時153円50銭近辺まで上値を伸ばした。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社