8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台前半で推移している。日経平均株価の大幅高を背景にしたリスクオンのドル買い・円売りに加え、お盆休みを前にした国内輸入企業による実需のドル買い・円売りも活発化したとの見方もあり、ドル・円は強含みで推移した。午後は自民党の両院議員総会を前にした見送りムードが広がって伸び悩んだが、米長期金利が時間外取引で上昇すると、ドル買い・円売りが再び強まった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
市況(場況)