アオイ電子が5日ぶりに反発、158円高の2150円を付けた。1日午後1時、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結利益予想を上方修正し、好感された。
第2四半期累計の業績予想で、売上高は192億円(前年同期比8.8%増)を据え置いたが、営業利益を2億5000万円から4億円(同25.8%減)に修正し、減益幅が縮小する見込み。売上高が従来予想を据え置いたが、利益面では、コスト管理の徹底と自動化・効率化の推進に加え、製品価格の適正化や高付加価値製品の販売比率が増加することなどを織り込んだ。
26年3月期第1四半期(25年4−6月)の決算は、売上高が93億1700万円(前年同期比8.8%増)、営業利益は2億2300万円(同38.2%減)だった。
1日の終値は、前日比75円高の2067円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社