スイッチや可変抵抗器などを手掛けるアルプスアルパインが3日続伸、前日比47円高の1647円を付けた。7月31日引け後、26年3月期業績予想の上方修正を発表し、好感された。
通期の連結営業利益予想を170億円から250億円(前期比26.7%減)に引き上げた。為替の円安に加え、車載市場、モバイル市場向け製品が想定を上回る見込みとなった。また為替前提を、1ドル=140円から145円に、1ユーロ=160円から170円に、それぞれ見直した。
第1四半期(25年4−6月)の営業利益は37億2600万円(前年同期比3.0倍)だった。
1日の終値は、前日比24.5円高の1624.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社