川崎重工業は1日、医薬・医療向けの6軸垂直多関節ロボット「MC006V」の販売を同日から開始したと発表した。
同製品は、「MCシリーズ」の最新機種として、従来機種の特長である医薬品製造で求められる高度なクリーン環境への対応、ロボットを含めた製造設備の除染(滅菌)に用いられる薬品への高い耐性を維持。従来機種と比べ、より大きな「最大可搬質量」、より速い「動作速度」、より広い「最大リーチ」を実現したという。それにより、幅広い製造プロセスに適用できるようになり、製造作業のさらなる生産性向上に貢献するとしている。
1日の終値は、前日比110円高の1万1010円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社