国内最大のフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリが急反発、前日比405円高となる2629円を付けた。前週末7日引け後に発表した、26年6月期第1四半期(25年7−9月)決算が買い材料視された。
第1四半期の連結コア営業利益(IFRS)は93億2500万円(前年同期比2.3倍)だった。Marketplace GMV(電子市場流通取引総額)成長率が回復したことに加え、米国のプラス成長、Fintech(金融テクノロジー)におけるクレジットサービス伸長などが寄与した。
通期の連結コア営業利益予想は280億−320億円(前期比1.5ー16.1%増)を据え置き。進ちょく率は29.1−33.3%となった。
10日の終値は、前週末比404円高の2628円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社