川重は10日、横浜市立みなと赤十字病院が、同社開発の屋内配送用サービスロボット「FORRO(フォーロ)」の運用を、7月22日から開始すると発表した。
エレベータやセキュリティードアとの連携で院内の垂直・水平移動が可能な「FORRO」の導入により、院内搬送設備を更新するだけではなく、これまで医療スタッフが手作業で行っていた搬送業務をロボットが代替することを実現。それにより、看護師や薬剤師、検査技師などが本来の専門業務に集中できる環境が整い、患者対応の質向上や業務の効率化が期待されるという。
10日の終値は、前日比50円高の1万80円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社