東光高岳が3日続伸、410円高の3790円を付けた。31日午後2時30分、26年3月期の連結業績予想の上方修正と、期末配当予想の増額を明らかにし、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上高を1080億円から1100億円(前期比3.2%増)、営業利益を62億円から70億円(同14.9%増)に引き上げた。利益率の高い保守・メンテナンス案件や、小型変圧器の売上増が見込まれることから、当初の想定よりも改善が見込まれるという。期末配当予想は、従来の37円から49円(前期実績25円)に引き上げ、第2四半期末の37円(同25円)と合わせた年間配当は86円(同50円)となる見込み。
10月31日の終値は、前日比60円高の3440円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社