電機メーカー大手のシャープが続伸、前日比56.6円高となる905円を付けた。10日引け後、26年3月期業績予想上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の連結営業利益予想を300億円から450億円(前期比64.6%増)に引き上げ、コンセンサスを40億円程度上回る見込みとなった。PC事業の上振れなど好調な業績を反映させた。第2四半期累計(25年4−9月)の連結営業利益は289億5500万円(前年同期比60倍)だった。
11日の終値は、前日比31.2円高の879.6円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社