ダイナミックマッププラットフォームが急反発、前日比290円高の1438円を付けた。11日朝放送のテレビ東京「Newsモーニングサテライト」で、同社が取り上げられたことが材料視された。
同番組の特集「IPO、次の一歩」のコーナーにおいて、吉村修一代表取締役社長CEO(最高経営責任者)のインタビューとともに、同社の事業、今後の展望などが紹介された。同社は自動運転や先進運転支援システムなどに利用される高精度3次元地図データ(HDマップ)の生成・販売のほか、HDマップ関連技術を用いた高精度位置情報・ソリューションの提供を手掛ける。今年3月27日に上場した。
一方、10日には7月2日に東京・大手町三井ホールで開催される「ジオ展2025」に出展すると発表した。同社の「ジオ展」への出展は昨年に続き2回目。出展内容は高精度3次元データ、同データを活用した除雪支援システム(SRSS)、高精度3次元点群データの閲覧サービス「3Dmapspocket」についての説明・展示など。
11日の終値は、前日比177円高の1325円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社