伊藤忠商事は11日、欧州大手独立系発電事業者のContour Global社と、米国・コロラド州で開発・建設中のブラック・ホロウ・サン発電所(プラットリバーソーラープロジェクト)に出資することで合意したと発表した。
同プロジェクトは、日射量が豊富で安定的な発電量が期待できるコロラド州で開発され、地元電力会社とPPA(売電契約)を締結することで、約7万世帯分の消費電力に相当する再生可能エネルギーを供給する。第1フェーズは、25年10月に完工し商業運転を開始。現在建設中の第2フェーズは、26年末の完工を予定しており、両フェーズが稼働すると、コロラド州北部で最大の太陽光発電所になるという。
11日の終値は、前日比37円高の9570円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社