アミューズメント施設を運営するGENDAが急落、前日比90円安となる808円を付けた。11日引け後に発表した、26年1月期第1四半期(25年2−4月)決算が売り材料視された。
第1四半期の連結営業利益は13億9000万円(前年同期比32.4%減)だった。のれん償却費の増加やM&A(企業の合併・買収)関連費用の先行発生などにより、コスト負担が増加した。通期の営業利益予想は105億円(前期比32.6%増)を据え置いた。
あわせて、2件のM&Aを発表。アミューズメント施設運営企業のBarberio(米国テキサス州)の株式取得と、VENUplus(米国フロリダ州)が運営するミニロケ事業の譲受を明らかにした。ともにGENDAが注力してきたミニロケ事業のロールアップとなる。
12日の終値は、前日比81円安の817円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社