ヒラノテクシードが続伸、82円高の1627円を付けた。12日引け後、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結利益予想を上方修正し、好感された。
第2四半期累計の業績予想で、売上高は167億5000万円(前年同期比31.3%減)を据え置いたが、営業利益を7億5000万円から10億円(同2.4%減)に修正し、減益幅が縮小する見込み。中長納期案件に伴う産業資材や人件費の高騰、納期の延期要請などに伴う保管場所や外注先の確保などが影響したものの、一部案件において受注額の見直しがなされ、利益の下ブレが一定程度緩和されたことなどを織り込んだ。
第1四半期(25年4−6月)の決算は、売上高が107億1900万円(前年同期比11.4%減)、営業利益は8億2100万円(同2.8倍)だった。
13日の終値は、前日比35円高の1580円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社