ヤマトホールディングスは13日、「KURONEKO Innovation Fund 2号」を通じ、自動で魚の神経締め処理を行うロボットの開発や垂直統合型の水産事業を展開する米Shinkei Systems corp(Shinkei、カリフォルニア州)に出資したと発表した。
Shinkeiは、米国の水産業の進化を目指すスタートアップ。船上での魚の神経締めを自動化したロボット「Poseidon(ポセイドン)」を開発したほか、漁師と協力し、漁獲から加工・卸売りまでを一貫して手がけている。ヤマトHDでは、今回の出資を通じて、同社グループとShinkeiが持つ技術と知見を相互に提供し、「新たな物流」「新たな価値」を創造するという。
13日の終値は、前日比変わらずの1980.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社