鉱山開発や製錬などを手掛ける住友金属鉱山が5日続伸、前日比136円高となる3322円を付けた。12日引け後、新たな自社株の購入枠を設定したほか、新中期経営計画を発表して買い人気を集めた。
自社株買いは、830万株(自己株を除く発行済株式総数の3.02%)・150億円を上限に、9月22日までに行う。新中計では、最終年度の28年3月期目標として、税引前利益1400億円(25年3月期実績は314億円)を掲げた。また、配当性向35%以上、下限指標DOE(株主資本配当率)を2.5%とし、機動的な自己株買いを検討する。
13日の終値は、前日比99円高の3285円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社