アジャイルメディア・ネットワークが急落、20円安の92円を付けた。14日午後零時30分、25年12月期の連結損益予想を下方修正し、嫌気された。
25年12月期業績予想で、売上高を6億8300万円から7億5600万円(前期比66.2%増)に引き上げたものの、最終赤字は1億7400万円から1億7700万円(前期は3億3700万円の赤字)に拡大する見込み。損益面では、他事業に比べ利益率の低い小売業の売上構成比が、当初通期見込みの27%から63%と増加したことで全体の利益率が低下したことが影響する。また、現在同社で保有しているビットコインの評価損益については、今回の修正には見込んでいないという。
14日の終値は、前週末比18円安の94円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社