リブセンスが軟調に推移、9円安の138円を付けた。14日午後2時、25年12月期の連結損益予想を下方修正し、嫌気された。
25年12月期の業績予想で、売上高は65億円(前期比2.8%増)を据え置いたが、営業損益をトントンから1億8000万円の赤字(前期は1億900万円の黒字)に引き下げた。「マッハバイト」で祝い金の提供を終了。一定の売上減と祝い金の支払いがなくなることで販管費の減少を見込み、総合すると営業利益に与える影響は小さいと想定していた。ただ、売上高の減少が想定を大きく超えたことに加え、顧客・競合動向によって広告による集客の収益性が想定よりも低下したことなどもあり、利益予想を見直した。
25年12月期第2四半期累計(1−6月)の決算は、売上高が29億3500万円(前年同期比9.6%減)、営業損益は2億1100万円の赤字(前年同期は2億2500万円の黒字)に転落した。
14日の終値は、前日比8円安の139円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社