株式新聞ダイジェスト

<14日の動意株>飛島HDが急反発し上場来高値、26年3月期は増収増益見通しに期末一括配当の増額計画

 飛島ホールディングスが急反発、162円高の1932円を付け,4月23日の上場来高値1826円を大きく更新した。14日午後1時、26年3月期の連結業績予想を発表。増収増益見通しに期末一括配当の増額計画を示し、好感された。

 26年3月期業績は、売上高1400億円(前期比1.3%増)、営業利益65億円(同1.1%増)を予想。建設技能労働者の不足が続くが、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資も堅調な企業収益を背景に持ち直しの動きが継続するとみている。期末一括配当は100円(前期実績90円)に増額する計画。

 25年3月期決算は、売上高が1382億5900万円(同社は24年10月に単独株式移転により設立されたため前期との比較はなし)、営業利益が64億2600万円だった。

 14日の終値は、前日比83円高の1853円。
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