アドバンテッジリスクマネジメント(ARM)が4日ぶりに反発、48円高の625円を付けた。13日引け後、26年3月期第1四半期(25年4−6月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第1四半期決算は、売上高が22億3800万円(前年同期比36.5%増)、営業利益が1億4400万円(同2.8倍)だった。売上高は、メンタリティマネジメント事業および就業障がい者支援事業は堅調なオーガニック成長を持続し、24年9月からグループ入りしたMediplatおよびフィッツプラスの業績も寄与。利益面では、事業拡大と効率化などによる固定費の増加抑制策が奏功した。
26年3月期の業績予想は、売上高99億2500万円(前期比16.0%増)、営業利益11億4000万円(同11.5%増)を据え置いている。
14日の終値は、前日比40円高の617円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社