三菱電機は15日、東京科学大学の生命理工学院の蒲池教授らと共同で、負イオンを併用することでオゾンの酸化作用を向上させるメカニズムを解明したと発表した。
今回、同社が培ってきたウイルス・菌・臭気の低減効果評価技術と、東京科学大学が保有する放電活性種の分析・同定技術により、負イオンが水分中でpHを制御するプロセスを明確化し、負イオンの併用によるオゾン酸化作用を向上させるメカニズムを解明した。さらに、ウイルスに加え、試験片に付着した大腸菌や水回りのピンクぬめり酵母菌を1時間で99%低減、汗臭・生乾き臭を1時間で臭気強度1以上低下する効果を確認したという。
15日の終値は、前週末比15円高の4808円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社