武蔵精密工業が急反発、393円高の2980円を付けた。14日引け後、26年3月期の連結業績予想を発表。減収ながら増益見通しを示し、好感された。
26年3月期業績は、売上高3300億円(前期比5.0%減)、営業利益210億円(同6.5%増)を予想。前提となる為替レートは、1ドル=140円、1ユーロ=155円、1元=19.5円としている。配当は、第2四半期末25円(前期実績25円)期末25円(同25円)の合計50円(同50円)を見込む。
25年3月期決算は、売上高が3471億9600万円(前期比0.8%減)、営業利益は197億2000万円(同7.3%増)だった。
15日の終値は、前日比364円高の2951円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社