商業施設や空間のプロデュース・設計などを手掛けるインターライフホールディングスがストップ高の474円(前日比80円高)を付けた。15日引け後、26年2月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い人気を集めた。
通期の連結営業利益予想を8億円から11億円(前期比25.6%増)に引き上げた。内装工事事業と音響・照明設備事業において、工事進行基準に該当する大型工事が計画以上に進んだことに加え、高利益率案件の完工や粗利改善などが寄与する見込みとなった。第2四半期累計(25年3−8月)の営業利益は9億1400万円(前年同期比2.0倍)だった。
また同社は、期末配当予想を従来の10円から15円(前期実績20円)に引き上げた。中間の10円と合わせた年間配当は25円(同20円)を予定している。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社