レゾナック・ホールディングスは16日、次亜塩素酸ソーダの販売価格を値上げすると発表した。
同社では、次亜塩素酸ソーダの製造設備の老朽化に伴い、修繕費や維持更新費などが著しく上昇。原料である工業塩や物流費も増加傾向にあり、製造・販売に関わるコストが大幅に増加、事業採算性を大きく圧迫していることから、値上げすることを決定した。値上げ内容は1キログラムあたり9円以上とし、7月18日納入分から実施するとしている。
16日の終値は、前週末比12円安の3092円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社