大成建設は16日、法和(神奈川県海老名市)と共同で、自律走行ロボットの自動緊急停止装置「ロボストップシステム」を開発したと発表した。
今回同社は、自律制御上の安全対策や、物理的な安全対応の、さらに上位の安全装置として有効な緊急停止システム「ロボストップシステム」を開発。同社が開発した「T−DriveXシリーズ」のフォークリフト型ロボットに搭載し、その高い安全性と有効性を確認したという。今後は、「ロボストップシステム」を他のロボットやAGV(無人搬送ロボット)にも順次搭載することで、建設現場におけるロボットの安全な自律走行運転を構築し、現場作業の効率化を進めるという。
16日の終値は、前日比2円安の7875円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社