MITホールディングスが反発、65円高の1219円を付けた。15日引け後、25年11月期第3四半期累計(24年12月−25年8月)の連結決算を発表。2ケタの増益で着地し好感された。
第3四半期累計の決算は、売上高が38億7900万円(前年同期比0.2%増)、営業利益が1億9300万円(同15.9%増)だった。システムインテグレーションサービスの営業収益は前年同期比で増収だったが、デジタルマーケティングで前期受注の反動減があったことが影響し全体では小幅増となった。利益面では、販管費の圧縮効果などが寄与した。
25年11月期の業績予想は、売上高57億円(前期比8.8%増)、営業利益2億8500万円(同44.4%増)を据え置いている。
16日の終値は、前日比61円高の1215円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社