フイルム、ライフサイエンス、環境・機能材、機能繊維分野などを手がける東洋紡が3日続伸、42円高の1631円を付けた。18日付の日本経済新聞は、同社が細胞から分泌される微粒子で医療研究が進む「エクソソーム」の回収器具を開発したと報じ、材料視された。
同紙によれば、同社は注射器の先端に付けて使用する「カタロセブ」を開発した。同器具はプラスの電荷を持つ膜を搭載。注射器内の血清や細胞培養液を押し出すことで、マイナスの電荷を持つ「エクソソーム」を膜の中に留めることができるという。従来方法と比べて回収に係る費用や時間を大幅に削減できるという。「エクソソーム」は、血液や尿など様々な体液中に存在し、細胞間の情報伝達を担っている。
18日の終値は、前日比36円高の1625円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社