三菱電機は19日、NTTグループのNTTコミュニケーションズ(NTT Com)および、韓国SK C&Cと、サプライチェーンのカーボンフットプリント(CFP)の可視化に向けた実証実験を6月1日から開始すると発表した。
今回の実証実験では、企業間で安心・安全・円滑に情報を交換できるデータスペースの技術を活用して、サプライチェーン全体で発生する温室効果ガス(GHG)排出量を把握するシステムの確立を目指す。それにより、生産性向上や品質改善を図りながら、エネルギー使用量の削減による脱炭素化を推進し、持続可能な社会の実現に貢献するとしている。
19日の終値は、前日比11.5円安の2923.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社