川崎重工業は19日、JERA(東京都中央区)と、横須賀火力発電所(神奈川県横須賀市久里浜)でのCCUS(二酸化炭素の回収・貯留・利活用)バリューチェーン構築に向け共同検討に係る覚書を締結したと発表した。
今回、横須賀火力発電所で脱炭素社会の実現に向け、30年度までに川重の二酸化炭素分離・回収設備をパイロットスケールで設置し、火力発電によって排出される排ガスに含まれる二酸化炭素の分離・回収から有効利用に至るまでの実証を行うとした。
19日の終値は、前日比25円安の1万660円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社