株式新聞ダイジェスト

<2日の動意株>ライドリCが急落、売り出しによる短期的な需給関係の悪化警戒

 ライドリCが急落し、一時265円安の2340円を付けた。1日引け後、1019万7000株の売り出しとオーバーアロットメントによる売り出し152万9400株を実施すると発表、短期的な需給バランスの悪化を警戒する動きが強まったようだ。

 今回の売り出しでは、売り出し価格が9日から12日のいずれかの日に決定。申し込み期間は売り出し価格の決定日の翌営業日から、売り出し価格決定日の2営業日後の日まで。受け渡し期日は17日から22日までの間のいずれかの日で、売り出し価格決定日の5営業日後の日としている。

 同時に同社は、取得上限50万株(自己株を除く発行済み株式数の0.96%)・10億円の自己株取得枠設定したことも明らかにした。取得期間は今回の売り出しの受渡期日の翌営業日(売出価格等決定日の6営業日後の日)から10月31日までとしている。

 2日の終値は、前日比219円安の2386円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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