富士通は2日、グローバルサプライチェーンにおける突発的な外部環境変化に対応するため、損益インパクトを迅速に算出し、最適な意思決定を支援するソリューションの提供を同日から開始すると発表した。
今回開発したソリューションは、同社が提供するオールインワンオペレーションプラットフォーム「Fujitsu Data Intelligence PaaS(DI PaaS)」の新機能として提供される。社内外のデータを統合し、AIエージェントの活用により迅速な影響分析と最適な意思決定を支援することで、顧客のサプライチェーンのレジリエンス強化に貢献するという。また、「DI PaaS」の強力なデータ統合能力により、従来数週間を要していた影響分析を数日で実施し、AIエージェントによる対策提案により、画面上でシミュレーションに基づいた最適な意思決定を実行することができるとしている。
2日の終値は、前日比87円安の3397円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社