日立製作所は2日、ぷらっとホームと、安心・安全な新しいWeb3経済圏の形成に向けた実証を開始すると発表した。
今回は4日に開催される屋外イベント「大曲の花火−秋の章−」で、入場管理における両者の技術の連携の有効性を検証する。ぷらっとホームが提供する、現実世界のモノ(設備やデバイス、チケットなど)をブロックチェーン上に記録するためのNFT技術(ThingsToken)と、同社のPBI活用分散型ID管理技術(BioSSI)を連携。これまでWeb3空間への接続には、スマートフォンやPCといったデバイスを通す必要があったが、今回の実証では生体認証だけでシームレスなWeb3体験が実現できるかを検証するという。
2日の終値は、前日比25円高3900円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社