日立建機は20日、現行モデル「EX5600−7」より生産量を12%増加させ、ブームやアーム、車体上部フレームの耐久性を向上した超大型油圧ショベル「EX5600−7P」のバックホウ仕様機を、同日から豪州を中心にグローバルに発売すると発表した。
今回発売する「EX5600−7P」は、現行モデルと比べてバケットの容量を拡大し、エンジンと油圧ポンプの出力を高めることで、車体の動作速度を向上させ、生産量の12%増加を実現した。また、ブームには強度の高い鋳鋼品の使用範囲を広げ、アームや車体上部フレームは構造や溶接方法を改良し、耐久性を向上したとしている。
20日の終値は、前週末比60円高の4756円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社