TOPPANホールディングスは20日、グループのTOPPANが、現存する人物の姿かたち・声をリアルに再現し、本人さながらの対話を可能にした分身をデジタル空間上に作成する「デジタル分身サービス」を同日から開始すると発表した。
同サービスは、TOPPANが保有する見た目の再現技術や独自の音声再現AIモデルなどを用いて、人物の姿かたち・声をリアルに再現するだけでなく、TOPPANのデータ管理に関するノウハウを活用して本人に関する膨大なデータをAI(人工知能)に学習させることで、本人さながらの対話が可能な分身アバターを作成できるサービス。今回のサービスにより、その人物のデジタル分身を通じてより多くの人とのインタラクティブなコミュニケーションや、多様な人に向けた情報発信を可能にするという。
20日の終値は、前日比23円高の3739円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社