大型自転車専門店「サイクルベースあさひ」を全国にチェーン展開するあさひが、54円安の1298円を付けた。22日午後1時、26年2月期(25年2月21日−26年2月20日)の単体業績予想を下方修正し、嫌気された。
通期の業績予想で、売上高を858億円から810億円(前期比0.7%減)に、営業利益を56億2000万円から42億3000万円(同22.9%減)に引き下げた。第3四半期(9月21日−11月20日)以降、消費者マインドの悪化が一段と進み、特に耐久消費財で需要低迷が顕著となった。それにより自転車関連の販売も想定を下回る見込み。
第3四半期累計(25年2月21日−11月20日)の決算は、売上高が641億1000万円(前年同期比0.7%減)、営業利益が43億2000万円(同22.6%減)だった。
22日の終値は、前週末比28円安の1324円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社