調理済食品の製造・販売を行う、わらべや日洋ホールディングスが急伸し、年初来高値を更新、前日比281円高となる3095円を付けた。大和証券の投資判断引き上げが買い材料視された。
大和証は19日付で、わらべや日洋の投資判断を「3」(5段階中3位)から「2」(5段階中2位)に、目標株価を2100円から3500円に、それぞれ引き上げた。26年2月期業績について、第1四半期(25年3−5月)決算は、米や海苔の原材料高騰に対し価格改定効果がしっかり出たことで好印象と評価。通期営業利益予想は会社計画(60億円)を上回る67億円とし、過去最高更新を予想している。
22日の終値は、前週末比175円高の2989円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社