三菱地所は21日、T2(東京都千代田区)と、自動運転トラックによる物流施設における「建物内の走行」を実現させるため、国内で初めて(同社調べ)となる実証を7月から開始したと発表した。
T2は、ドライバーの乗車を必要としないレベル4自動運転トラックによる幹線輸送を目指し、7月からドライバーが乗車の上でハンドルから手を放すレベル2自動運転トラックを用いた商用運行を始めている。今回の建物内走行の技術検討はT2、菱地所、三菱地所設計および三菱地所パークスが共同で実施しており、菱地所は建物内自動走行における特有技術について各特許を出願中という。
22日の終値は、前日比1円安の3201円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社