IHIが続伸し、一時325円高の1万3790円を付けた。22日付の日本経済新聞は、同社が人工衛星を使って宇宙から地球の地表情報を集める事業を始めると報道、材料視された。
同紙によれば、同社は北欧フィンランドの人工衛星大手ICEYE(アイサイ)と提携。衛星に付いたレーダーから電磁波を照射し、地表の情報を観測するという。同社ではその衛星を27年度までに最大24基打ち上げ、衛星を活用して防衛力の強化を目指す防衛省へのデータ販売を目指すという。
22日の終値は前日比290円高の1万3755円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社